ブログの不登校児
- 作者: 石川瞭子
- 出版社/メーカー: 青弓社
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 単行本
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アクセスが増えるとモチベーションが上がる。
モチベーションが上がると更新頻度が上がる。
更新頻度が上がると固定客がつく。
固定客がつくとアクセスが増える。
アクセスが増えるとモチベーションが上がる。
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アクセスが減るとモチベーションが下がる。
モチベーションが下がると更新頻度が下がる。
更新頻度が下がると固定客が離れる。
固定客が離れるとアクセスが減る。
アクセスが減るとモチベーションが下がる。
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このサイクルはどこから始まるんだろう?
卵が先か、鶏が先か。
恐らくは、モチベーションが下がるところから始まる。
アクセスが減ると、確かにモチベーションは下がる。が、モチベーションが下がる原因は他にもあるからだ。
プライベートが忙しかったり、いやなことがあったりすると正直ブログなんてやってられなくなる。
そして、なんとなく放置→アクセス減少→モチベ減少、となるのだ。
そして、一旦放置してしまうと、なんとなく更新しづらくなる。これは原因がどうとかではなく、しづらくなってしまうのだ。
ずっと登校していなかった学校に行かなくちゃ行けない、とか思うとどうにも足が鈍る。たとえて言うならそんな感じ。
放置ブログを不登校児にたとえるのは少々乱暴かもしれないが、内容は一緒なんだろう。
不登校の子供を抱える親用の本でも読んで、少しはモチベーションというものを考えてみるのもアリかな、と思った。
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