「注目URL」から推測するはてなダイアラーの全体像

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はてなダイアリーには「注目URL」って機能（？）がありますよね。このブログのサイドバーにありますよ。
何を基準に「注目」としているかはわかりませんでしたが、恐らくはてなダイアリーにURLが貼られた数が多い順に掲載しているのでしょう。
つまり、この「注目URL」で、はてなダイアラー及びはてなダイアリー読者がどのようなサイト（ニュース）に興味があるのかがわかると言うことですね。

今日は「注目URL」という機能を使って、はてなダイアラーの全体像を探ってみようかと思います。

本日の第１位：YouTube - スプーの絵描き歌

このネタは昨日の夜あたりから2ch系サイトをはじめ多くのニュースサイトに紹介されています。絵描き歌と同時に生み出されるなんとも言えないｸﾘｰﾁｬｰが、いまや流行の裏最先端ともいえるVIPPERの脳細胞を刺激したせいで、各所で人気を博しているようですね。

このURLから得られるはてなダイアラーの特徴は「流行に敏感」と言うことです。
このテのネタはとても足が速く、１週間もしないうちに「あぁ、そんなんあったねぇ」レベルまで落ちてしまいます。また、ネタとしても「ただおねいさんの絵がヘタクソなだけ」であるため、冷静に「そんなに面白いか？」と考えるとさほどでもなかったりします。
いかに「その瞬間を楽しむか・読者に届けるか」というはてなダイアラーの意気込みが伝わってくるようです。

本日の第２位：Hello! Project -Official Site-

ネタ・・・じゃないですね。ハロプロの公式HPのようです。
中身は「2006年6・7月度　「カジュアルディナーショー」公演のお知らせ 」だそうで、ファンの中では期待のイベント・・・なんでしょうねぇ。

このURLから得られるはてなダイアラーの特徴は「ハロプロファンが多い」と言うことです。
そのまんまですね・・・そのまんまなんですが、現時点で４９のダイアリーにURLが貼ってあると言うことは、はてなとしても見逃せない話、なんでしょうねぇ・・・すいません、アニゲー関係以外疎いもんで・・・。
補足として、以前から注目URLをちょこちょこ覗いていたんですが、結構ハロプロ関係の話題が多いみたいです。やっぱはてなにはハロプロファンが多いんでしょう。

本日の第３位：超映画批評『ダ・ヴィンチ・コード』20点（100点満点中）

このニュースは仕事中ラジオで聞きました。
難しいことはよくわかりませんが、キリストの設定がマズかったらしくて各所からブーイングが上がっている・・・とかそういう内容だったと思います。

このURLも「流行に敏感」ということになるでしょう。ですが、１位のURLとの違いとして「一般ニュースである」という点が挙げられます。
「スプーの絵描き歌」は、たまたま放送を見ていて、しかも絵の異様さに気がついた人以外はネットを触っていないと知りえないニュースなのに対して、超映画批評はテレビやラジオの一般メディアで多く取り上げられています。
１位と３位の差の怪は、はてなダイアラーが「ネットでしか知りえないニュースの方が好み」ということで解決するでしょう。多分。

本日の第４位：ITmedia +D モバイル：ウォークマン携帯、防水WINも──KDDI夏モデル7機種登場

携帯にはあまり興味が無いんです・・・と言う割に頻繁に機種変更するのは飽きっぽいから。

このURLから、はてなダイアラーは「デジモノ好き」ということがわかります。
単に最新ニュースだったからかもしれませんが、ブログを運営していると言う時点でパソコン依存度は高いと思われるので、こう、家電、というか・・・メカ・・・ではないな・・・ピコピコするものが好きなんでしょうね。

本日の第５位・・・はダ・ヴィンチ・コード関連なので置いておいて・・・

本日の第６位・・・もポッドキャスティングとか難しい横文字が並んでいるので・・・

本日の第７位：SOS団の入団テスト

やっと来ましたヲタニュース！！俄然やる気が出てまいりました。
私も例に漏れず受験しました。当然のごとく「ただの人間」でしたが。
このURL自体は、よくある占い系の診断モノなんですが、このテストの優れている点は「ほとんどが『ただの人間』になる」ということです。
人気の「涼宮ハルヒの憂鬱」が題材とはいえ、ただの診断ツールでこここまでの人気を得るのは至難の業。それをただの人間以外になる確率をものすごく低くしたため、「未来人になったよ〜」などの報告が注目を浴びることになったんですね。

このURLから見えるのは「ヲタが多い」と言うことです。
昨日の注目URLに「講談社が盗撮と人権蹂躙」というニュースが上がっていました。ｵｻﾚ雑誌が執事喫茶に突撃し、更には撮影禁止の店内を盗撮して記事に仕立て上げたと言うニュースです。
虐げられることに慣れている我々ヲタも、パソコンの前に座ればネット弁慶になるもの。記事自体にやや扇動的な部分もあったとはいえ、ヲタの怒りを買うには十分な燃料でした。このようなニュースが注目されると言うことは、やはり「ヲタが多い」のでしょう。
他にもハルヒのオフィシャルサイトが16位にいたり、麻生大臣にローゼンのことを聞く暴挙に出た雑誌のニュースが19位にいたりと、ヲタニュースははてなダイアリーの中でも人気のようですね。

とりあえずこんな感じで本日の注目ＵＲＬを挙げて見ました。７位まででキリが悪いのは仕様です。
まとめると・・・「流行に敏感」で、「ハロプロファンが多い」上に「ヲタが多く」、「デジモノが好き」で「ネットでしか知りえないニュースが好き」・・・。全然まとまんねぇ。

ですが、うまく説明できないんですけど、なんとなく共通点のようなものが見つかりませんか？
共通点を見つける上でのキーワードは、やはり「ヲタが多い」ということだと思います。
オタクというのは、もともと何か好きなものに没頭している人種のことを指すはずです。
自分の趣味・嗜好を表現する場としてブログがある以上、注目の話題がヲタっぽくなるのは当然といえば当然です。

やっぱり、ブログの中でくらいは趣味をさらけ出したいですもんね。

結論：はてなダイアラー（ブロガー）はヲタが多いｗｗｗｗ

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