掘り起こされる過去記事を書くために

あるある性格診断BOOK―発掘!あるある大事典〈2〉

あるある性格診断BOOK―発掘!あるある大事典〈2〉

  • 作者: あるある性格診断ブック制作委員会
  • 出版社/メーカー: アーティストハウスパブリッシャーズ
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
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最近のニュースサイトの動向を見ていると、やはり重要視されているのは「記事の鮮度」でしょうね。
毎日毎日ニュースサイトの管理人さんたちが汗水たらして最新のニュースを拾ってきてくれるおかげで、私たちは楽してズルして最新情報をいただきかしら〜!なんですよね。まったくありがたいことです。



毎日ニュースサイトに載る記事をチェックしていると、たまに古い記事が取り上げられていることがありますね。
1ヵ月前のものから1年以上前の記事まで、たくさんの記事が今になって掘り起こされているようです。
それらの記事は、とても1年も前に書かれたものとは思えないものばかりです。
そういった記事を書くにはどうしたらいいか、というのが今日の議題です。考えてみましょう。



冒頭で「記事の鮮度」という言葉を使いましたが、今回の場合必要なのは「記事の先見性」でしょう。



今になって掘り起こされた、ということは、記事を書いたときには話題にならなかったということですよね。それは、その記事の「旬」が来ていなかっただけ。地動説を説いたガリレオが、当時は誰にも相手にされなかったのと同じことです。



先見性といっても、ただ物事を予想するとことは違います。予想した結果訪れるであろう状態からネタを考えなければいけないのです。


よくわからないですか?私はよくわかりません。わかりやすくたとえを使って説明してみましょう。


例えばゲーム業界の話。
ただ予想するだけなら、
PS3が発売になれば、家庭用ゲーム機の世界でSONYの支配が更に進み、罰箱360などは箸にも棒にもかからないもの扱いされるが、携帯機ではDSに完敗。PSPはなかったことにされ、黒歴史入りするだろう。
となりますが、今回の趣旨では、罰箱360が家庭用ゲーム機業界から撤退してからの話をしなきゃいけない、ということです。


もう一つ例え話を。パチスロ業界の話です。
北斗や吉宗の検定が切れ、どの店舗も5号機を入れざるを得ない状況になるが、出玉性能では4号機に遥かに及ばない5号機が生き残っていく道はB化・裏化しかないだろう。
という話題を、5号機全盛の頃を想像しながら書くと、
5号機出始めのエヴァサクラ大戦はよかったなぁ。4号機が残っていてくれたおかげで遊戯性にも幅があったし・・・。5号機だけになっちゃうとノーマルと裏がはっきりしすぎて・・・フルノーマルの店なんかもう行けないね。
となります。なんとなくわかっていただけましたでしょうか?




ただ予想するんじゃなく、予想した結果に基づいた記事を書く。
的中した予想に基づいた記事を掘り出されれば、貴方は間違いなく神認定です。



ただ、掘り出されるようなサイトづくりをするのが先決ですけどね。



WEB拍手ボタンです。そうはいってもそんな予想簡単にできるもんじゃないですけどね。やっぱ記事は鮮度が命ですよ。