最近読んだ物について一言二言。


注:それぞれネタバレがありますので、フォントを「白」に指定してあります。ご面倒でも反転してお読みください。購入予定の方、まだ読んでない方はご注意ください。



ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (ビッグコミックス)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (ビッグコミックス)


ルサンチマンISBN:4091873049)の作者の作品ということで、無条件に購入したんですが、やはりこの人の作品は私の心、というかドクオの心を鷲掴みですね。


「恋愛モノ」とひとくくりにしてしまえばそれまでかもしれませんが、こんなに不器用で、カッコ悪い恋愛モノもないでしょう。


また、主人公の年齢が27歳という微妙なラインなこともあり、親近感が沸きまくりです。


ドクオの方、普通の恋愛モノに飽きてしまった方、是非読んでみてください。損はさせません!




兎―野性の闘牌 (9) (近代麻雀コミックス)

兎―野性の闘牌 (9) (近代麻雀コミックス)


この本を買って真っ先にしたことは、8巻を読み直したこと。
いくらなんでも刊行ペースが遅すぎる。


相変わらずカッコイイ麻雀を打つ人たちだなぁ・・・って感じですね。
DDの子供達との死闘が、案外アッサリ片付いてしまったのには若干不満もあるけど、この流れならそうなって当然だったんだろう。


そして、例によってまた始まる「死を賭した麻雀大会」。タンチョウやサルの活躍が増えるのを期待ですね。


10巻は来年の中ごろかしら?それまで覚えていればいいけど・・・。



ラブロマ(5) <完> (アフタヌーンKC)

ラブロマ(5) <完> (アフタヌーンKC)


最後までさわやかな二人が見れて本望です。


初「みかん」に挑む二人が、やはりいつもの展開になってしまうあたりは、作者が読者を大切にしている心の表れだと思いますね。


「他人だから分かり合うことができる」みたいな場面がありました。ありふれたような言葉に見えますが、全ての場面において重要な心構えかもしれません。


ただの「青春モノ」で終らなかった気がするシリーズでしたね。90点くらいあげてもいいです。


舞ー乙HiME 1 (少年チャンピオン・コミックス)

舞ー乙HiME 1 (少年チャンピオン・コミックス)


舞-HiME」の時にはコミックに手を出さなかったのですが、貧乏人が金を手にすると何をしだすかわかりません。そんな時に買った一冊です。


アニメ版のHiMEと乙-HiMEの設定が全てだと思っていた私には、マシロ姫が男という設定は合わなかった模様です。


主人公が男だからこそのネタが満載で、小学生の股間は鷲掴みかもしれませんが、25歳♂の股間にはピクリとも来ませんでした。


用途に困る一冊ですね。2巻も買うけど。






今日は以上の4冊。
今度から溜まり次第レビューもやることにします。



キーワードだけ無様に浮いて見えるのは仕様です。



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