一次情報源としてやるべきこと

情報源としてのレファレンスブックス

情報源としてのレファレンスブックス


以前に「孫ニュースとしてやるべきこと」という記事を書きましたが、自分で振り返ってみて、もうちょっと掘り下げられるな、と思って書きます。



このS-connection 4thというサイトは「ソースサイト」を自称しています。この場合の「ソース」とは、「情報源(情報の出所であるところのオリジナル)の意。ニュースソース。(news source) 」という意味です。
そのような情報の出所を運営する者としてやるべきこと、また、私が心がけていること、そうありたいと思うことを挙げてみます。なにかの参考になれば幸いです。



一つ  個性豊かなサイトにすべし。


ネットニュースの世界はピラミッド型だと思ってください。上層が親ニュースサイト・個人ニュースサイト、中層が子ニュースサイト孫ニュースサイト、下層はソースサイトです。
このヒエラルキーの中でうまく運営していくには、オリジナリティが必須です。運営者の個性が出ている記事でなければ、ニュースサイトなどを通じて目立つことはできないでしょう。
ソースサイトは目だってナンボです。時には馬鹿になってみてもいいんじゃないでしょうか。



一つ  自分語りはほどほどにすべし。


個性は重要と書いたばかりですが、あまり自分語りが過ぎると「ウザい」印象を与えてしまうことがあります。
読者はどのような興味を持ち、どのような経路で自分のサイトにたどり着いたかを考え、記事を書かなければいけません。また、どのような読者に読んでもらいたいかということも考えるべきでしょう。
アクセスの状況を把握し、自分語りをすべきでないタイミングを知ることにより、「空気の読める運営者」になれるのです。



一つ  「流行」は最低限押さえておくべし。


「日記」は自分で読み返すためのもの。「記事」は他人に読んでもらうものです。記事を読んでもらうために、流行を知る事は必須。
ネットニュースは鮮度が命です。今日あがった情報を今日のうちに処理して記事を書かなければ、明日には「流行の記事」ではなくなってしまいます。
流行だけを追い求めて自分を見失っては元も子もありませんが、読まれるために最低限の流行は押さえておくべきでしょう。



一つ  量より質が重要と知るべし。


これだけははっきりと言えます。量より質です。確実に。
ですが、ある一定量の記事を書いておかないと「一発屋」で終ってしまう危険性が出てきます。そのために質の良い記事を書き続けましょう。
また、自分の書いた記事を読み返し、質の高い記事をピックアップして、サイトの目立つ部分にリンクを貼りましょう。そうすることで一発屋でないことをアピールしつつ、記事を読まれやすくすることが可能になるのです。
記事の質をキープしつつ、読まれやすくする工夫も怠らないようにしましょう。



一つ  安易なアクセスアップ術に惑わされるべからず。


検索エンジン最適化、トラフィックエクスチェンジ、人気ランキング、WEBリング、トラックバック・・・etc。アクセスアップ術を挙げていくとキリがありませんね。
上に挙げたアクセスアップ術が悪いとは言いません。むしろ有効利用すべきでしょう。
ですが、私が言いたいのは、「貴方のサイトは大勢の人が見るに耐え得るものですか?」ということなのです。
砂浜に高層マンションを建てたらどうなりますか?地盤固めは超重要事項です。
どうか「安易な」アクセスアップには惑わされないでください。



最後に


自分はどのようにサイトを運営して行きたいのか、もう一度考えてみてください。ネットニュース世界のどの役割を担うのかを。
自分で情報を発信するのか、情報をキャッチして広めるのか、情報を得る側にまわるのか、どれでもかまいません。ただ、中途半端では大成は難しいでしょう。



人気を得るため、アクセスを得るため、評価を得るために、


自分の立ち位置・役割を明確にしましょう。




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