ウェブ日記を制する者はブログを制す? 〜blogと日記の壁〜

失踪日記

失踪日記

http://maname.txt-nifty.com/blog/2005/08/post_5ec2.html
今の私にはブログと日記の決定的な差、というのはわかりません。定義で考えれば違いはあるのでしょうが、現実的には定義どおりに運営しているブログなどごく少数です。(多分)私がのり弁だのネギま!だのって騒いでいる間にもちゃんとしたblogでは専門的知識溢れる素晴らしい記事が書き上げられているのだなぁ、とか思うと若干鬱な感じになりますよ。

自己満足ですが何か?

私は、日記サイト=究極の自己満足というイメージを持っています。かつての自分のサイトがそうだったから。自分で過去に書いた日記を見てうれしはずかしな気分に浸る、これが日記と言うものではないでしょうか。
「ウケるブログ」を読んでいて「読ませる文章」というものをやっと理解できた気がします。他人に見てもらって共感を得たい、愚かな自分をもっと笑ってほしい、そういった感情が日記サイトには見られないことが多いです。記事や日記を誰に読ませるのか。その問題がblogと日記の間にある壁なのでしょう。

日記サイト運営者にケンカ売る気か?

いや、そうではないんです。実際私のブックマークにも何件か日記サイトがありますしね。ですが、愚痴が多かったり、言い訳がましかったりする日記が長く続くとブックマークから外してしまいます。
読んでいて楽しめるかどうか。もっと突っ込むと、サイト管理者との趣味・嗜好が合うか、またそれに共感できるか。この条件を満たしたときに私は日記サイトをブックマークに入れます。最近はRSSとかが普及しているようですが、仕組みがわからないので使えません・・・ので、ブックマークが私の巡回先の全てです。さほど多いわけではない私の自由時間を割いてまでして読むに値する日記サイトのみが巡回先として生き残っていきます。ずいぶん偉そうなことを書きましたが、結局新しい巡回先を作るときってそんなモンじゃないですか?

じゃあ喪前は日記書かないのか?

書きます。このblogの書籍化が私の長期的な目標なので。*1日記と言う形式で1日の更新は終わりたくないですが、一番アタマの文章は私の1日の日記のようなものなので。今日だと、「部屋を片付けた」ってところです。
様々なサイト様の影響を受け、カタッ苦しい事書くようになりましたが、このスタイルが自分でも気に入っているので、あくまで「blog」として運営していきたいと思います。もっとアクセス数がほしい。もっとコメントがほしい。もっとWEB拍手がほしい!見る人がどうしても限定されてしまう日記サイトではあまり望めないかもしれませんが、blogならそれができる。blogの可能性に私は賭けます。
誰が読むかわからない。だからこそ読ませる文章を書く必要がある。永遠の課題ですね。

WEB日記道とblog道

タイトル下のURL、またしてもまなめさんのblogですが、そこに
ウェブ日記道を歩むのは、非常に厳しい道のりである。
だからこそ、毎日一歩一歩を踏みしめて歩く必要があるのだ。
とあります。WEB日記道とblog道。管理者が何を求めて運営するかという問題もありますが、どちらが険しい道のりかと言えばWEB日記道の方でしょうね。トラックバックやコメントなど、読者の意見が簡単に反映できる機能がついているblogは便利すぎるんですよ。そのなかで人気を保っていられる日記サイトは・・・よっぽどすごい人が運営しているんだろうなぁ。

ま、私はblog道を突き進みますがね。その前にもうちょっとblogについて勉強しような>俺。

編集後記

現在4:26、徹夜の予定だけど、明日のことを考えていまからほか弁に走るか、7時くらいまで我慢するかすごく悩んでる。耳を悪くしてから7〜8kgの増量に成功したので食事には細心の注意を払わねば・・・。


WEB拍手ボタンです。押すと絵が出ます。パチパチとか鳴ります。
日替わりのほうはチャオ!なんでもこなす完璧超人!11巻では黒い一面が見られたが・・・コミックス派なので現在どうなってるかが激しく気になる!!


*1:はてなのサービスで本にしてくれるヤツね。