のり弁を食べたら負けかなと思ってる。

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「のり弁を食べたら敗北感が襲ってくる」

昨日の駄文でこんなことを書きました。自分で書いておきながら、何故「負け」なんだろう?と考えてみました。
食べてるときはいいんですよ?幸せなんですよ?海苔の上に醤油をたらしてしばらく放置するんですよ。そうすると海苔とご飯の丁度中間あたりが醤油が染みてうまいんですよ!D級グルメの決定版ですね。
それはそうと、のり弁を食べた後に襲ってくる敗北感のわけを紐解いていきましょう。

白身フライの罠

のり弁って大抵白身フライとちくわの磯辺揚げじゃないですか?白身フライにタルタルソースなんかかけると最高なんですがそれはまた別の機会に。
敗北感の原因のひとつに白身フライの存在があると思うんですよ。奴は主役の器ではないんです。から揚げなら主役になれるのですが、白身のヤローはダメなんです。安っぽいんですよ、存在が。
から揚げよりもサイズが大きなくせに味が淡白。ソース・醤油・タルタル・塩コショウなど自分の好きな調味料で味付けできる自由度があるんですよ。これがいけません。
だいたい高級なものって、素材の味を楽しむものでしょ?素材云々は関係なしに自分で味付けを楽しむのは庶民のやることなんですよ。庶民が通う弁当屋のなかでも一番味付けの自由が利く具材、つまり一番安っぽい具材が白身フライなんです。敗北感の原因の一端はヤツが担っているといっても過言ではないでしょう。

「280」

私の部屋の近くの弁当屋さんでは、のり弁が280円で売っています。この「280」という数字がネックなんですよ。280円あったら何が買える思えます?そう、牛丼(豚丼)が買えるんですよ!すき家で!
部屋から200㍍ほどでほか弁。500㍍ほどですき家。この300㍍を惜しんでいるがために敗北感が襲ってくるのではないでしょうか。これはあくまで私の例ですが、280円あったら何が買えるかなと今一度思い返してみてください。きっとあなたの大好きなものが買えるはずです。それをのり弁で消費してしまったことに対しての敗北感だったのです。

発泡スチロールむき出し

次は容器についてです。のり弁の容器ってやたらとショボいですよね。ご飯を箸で掴むとき、容器の底に箸の跡ついたりしません?そんなときに敗北感はやってくるんです。
「とんかつ弁当」や「焼肉弁当」だと、黒くて塗り物っぽい塗装がしてある高級感溢れる容器の場合が多いです。のり弁を食べ終わった後に輪ゴムで真っ白な容器を包むときの「バチ」という情けない音。あの音にヤられることも多々あります。
値段が安いので、容器にかけるコストを最低限に抑ているのでしょうが、それは私に言わせれば逆効果。陶器の器でのり弁を作るべきです。そうすれば敗北感はやってきません。財布にも潤いがやってこなくなりますが。

んで、結局のところどうなの?

結局のところは、値段の一番安い弁当を食べているという現実にブチ当たったときに敗北感はやってきます。容器がどうとか白身がどうとか、そんなものはこじつけです。ネタです。
のり弁しか買うお金がないというならば話は別です。しかし、お金に困っているわけでもないときにのり弁をチョイスしてしまうとヤツはかならずやってきます。他にも魅力的な弁当はいくつもあったのにのり弁を選んでしまう。そんな自分の小市民っぷりに「負けた気がする」のでしょうね。
最後に一言。のり弁大好き!!

編集後記

今日はすごくスッキリしている。理由は「本当の駄文」を書けた気がするから。だって私もうすぐ25ですよ?そんな立派な青年がのり弁食ってorzになってしまう原因を探ってブラインドタッチもできないのにキーボードカタカタやってさ。バカじゃね?
バカみたいなことに集中できた自分にスッキリしてるんですよ。駄文マンセー!!


WEB拍手ボタンです。今日、のり弁食べちゃった人は必修。日替わりのほうは・・・やってきました椎名桜子!自分の中で今一番アツいのが桜子。別にいじめられてたからとかそういう邪な理由ではないんですよ?私は純粋にキャラとしての魅力(ry