ブログとニュースサイトとチラシの裏
- 作者: 出村邦彦
- 出版社/メーカー: ハギジン出版
- 発売日: 2004/10/30
- メディア: 大型本
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今日は分類のお話です。このサイトは一応ブログという形を取っていますが、結局のところタイトルの3つがごちゃ混ぜになっている状態です。趣味でやっているものなので形態を限定してしまうと書きたいことかけなくなるような気がしますよ。
では、ブログとニュースサイトとチラシの裏(日記サイト)の定義を一つずつ見ていきましょう。
- ブログとは・・・「個人や数人のグループで運営され、日々更新される日記的なWebサイトの総称。」(IT用語辞典より)
- ニュースサイトとは・・・「ニュースを配信しているサイトのこと。多くは出版社や新聞社が運営しているが、Web上でのニュース配信を専門に行っている会社もある。」(はてなキーワードより)
- 日記サイトとは・・・「日記の書かれているサイト。」(はてなキーワードより)
と、ひととおり挙げてみました。日記サイトに関してはいい説明が見つからなかったんですが、よく考えてみると↑の説明以上でも以下でもないことに気づいたのでこのままにしておきます。
ブログ初心者である私は、相変わらずブログの何たるかをわかっていないので「これはブログなんだろうか?」と更新しながら考えてしまいます。いつもやっている「ネタ探し」という名目で他ニュースサイト様からネタをパクってきてはそれについて駄文を書き連ねるっていうスタイルはブログなんでしょうか?今日は出っ放しで100K勝ちましたぜ〜とか言っているまさにチラ裏的なこともブログなんでしょうか?
序盤にも書きましたが、形式にとらわれると書きたいことがかけないんですよね。ニュースサイトって固定してしまうとある程度の量のニュースを探さなきゃいけないし、一つ一つのニュースへのコメントも必然的に少なくなってしまうでしょう。
また、日記サイトに特化してしまう(自分の身の回りのことだけしかネタにしない)と記載される情報量は少なくなり、ウェブサイトとしての価値は下がるでしょう。
ブログに特化してしまうと今度は自分の知識の浅はかさを露呈してしまうことになるでしょう。自分に専門知識があって、その分野への絶対的自信があればいいのかもしれませんが、一般人にとっては定義としての「ブログ」は難しいでしょう。私もこうやってそれっぽい文章書いていても実は相当背伸びして書いてますしね。
じゃあ結局のところどれがいいのか、ということですが、形にこだわらなければいいだけの話ですよね。ブログが物凄いスピードで普及してきている昨今、3つの形態の境目も曖昧になってきていますしね。チラ裏書いていても管理人が「これはブログです」と言い張ればブログと認識されるような風潮ですし。
結論は書く前から見えていたんですが、そこは更新しなきゃいけない病の症状ということでご勘弁を。ちなみに私が一番好きな形態はチラ裏ですね。なんだかんだいってもネット創世記からいままで廃れることなく続いている形態ですからね。結局これから先生きのこるのもチラシの裏なんじゃないかなぁ・・・なんて思いますよ。