言い訳を書くべきか書かざるべきか。

いいわけ劇場 (講談社文庫)

いいわけ劇場 (講談社文庫)


昨日は新台入替が5時までかかってしまったため更新できませんでした。でも本当は一回更新したんですよ。でも疲れた頭じゃたいしたネタも思い浮かばなかったし、本当にどうでもいいような駄文が出来上がってしまったのですぐに消しました。眠気で薄れ行く意識の中で「駄文で毎日更新を続けるべきか、ネタがないor体が持たない時は素直に更新を諦めるべきか・・・」なんて考えたんですよ。
大変お世話になっているまなめはうす様の日記に「ちょっと前に「更新できなくてごめんなさい」みたいのが流行りましたね。」とあったのですが、「更新できなかった言い訳」というのはどうなんでしょうね。
見る人がある程度決まっているホームページ形式だったらアリなんでしょうけど、不特定多数の人がいつ見るかわからないという側面があるブログでは書くべきことじゃないんじゃないかと思いました。例えば「リオたん セーラたん」で検索してきた人に、どこのどいつだか知らない管理人の私が「昨日は入替が長引いて更新できなかったんですよぉ〜」なんて言い訳をしてもまったく無意味だし、むしろ不快かもしれませんよね。
ホームページという形式に慣れきっていた私は何度か無意識のうちに言い訳を書いていました。リンク元を辿ってみると、はてなのキーワードで来る方、検索エンジン経由で来る方、いろんな形でこのブログにたどり着いてますので、そこで最初に見た記事が「更新できなくてごめんなさい」だと以後見る気は起きませんよね。
誰に向けてブログを書いているのか、という問題もあるでしょうね。100%自己満足でやるならば誰にも謝る必要もないですし、身内が多い日記サイトでしたら常連客への言い訳も必要かもしれません。私は不特定多数*1に向けて記事を書いているつもりですので、更新できなかった言い訳や、間を埋めるためだけの駄文は避けるべきなんでしょうね。最低でもある程度の体裁は保つ必要があるでしょう。
じゃあ一般的な結論はどうなんでしょう。各サイトのスタイルによって違う、というのが模範解答かもしれませんが、私はあえて「言い訳をするべきではない」と考えます。どのようなスタイルのサイトにしても「他人に見られる」ということを前提としている時点で、あまりみっともないことを書くべきではないでしょう。管理人のキャラなどにもよるでしょうが、実社会でも言い訳はあまり良い印象を与えませんからね。「今日は徹夜明けで眠いので〜〜」「今日は仕事が忙しかったから〜〜」はやめるべきです。それならば潔くカレンダーに穴を開けたほうが良いでしょう。
でもここで自分に甘えてはいけないんですよね。1日サボりも2日サボりも一緒だろ、と思ってしまうとアウトです。誰しもパソコン触りたくない週間みたいなものはあるでしょうし、仕事が忙しくてサイト更新どころではないときもあるでしょう。ですが、「今日は大したネタもねぇしサボっとこ」と妥協してしまうとサボりぐせがついてしまいます。5年間HPを運営してきた私はサボりぐせの恐ろしさを知っているつもりですので、なんとか更新を続けようとしてきましたが、アクセス数が大幅に増えてしまった今はみっともないものを書けなくなってしまった気がして・・・。
結局のところ更新を続けるためには、サイト管理人の意地が必要なんですかね。何が何でも更新する。たとえ文章が拙くとも記事にしてみせる。人気サイトの管理人さんたちはみんな意地っ張りなんでしょうかね?本音を聞いてみたいところです。

編集後記

今は自分の中でブログ更新がかなり優先度の高いところにあるので、しばらくは意地を保てそうかな。でもS-connection 1st〜3rdまでは結局ダラダラサボってヤメちゃったから油断は出来ないな。
あと、推敲してて気がついたけど「八方美人な文章」もヤメにします。自分のブログでも自己主張できないんじゃ主張する場所がなくなっちゃうし。多少思想が偏ってもそれが許されるのが個人サイトの強み・・・と思うことにしよう。異論・反論お待ちしてます。


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*1:偏りはありますが・・・