今度こそ本当の12都市12少女物語

センチメンタルグラフティ

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先日の日記で自分のギャルゲー遍歴を紹介する、と書きましたので、順を追って今回はチングラです。ときメモブーム完全におさまり切ってなかったころ、このゲームが発売になったようですね。
そんなことより、このゲームの最大の特徴は「クソゲー」なことなんです。もう一度いいます、クソゲーです。様々なクソゲー本に必ずといっていいほど登場し、散々ズタボロにこきおろされるクソゲーなんですよ。詳しいことはクソゲー本でも読んでください。泣いちゃうくらいひどいから。
まぁ、そんなこんなでチングラが値崩れして、ゲームショップのワゴンに詰められ始めた頃に私は出会ってしまったのです。このゲームに。
ギャルゲーといえばときメモだった当時の私としては、他のギャルゲーの情報なんてどうでもよかったので、あまりチングラに対する知識はなく、「あ、1,980円なら買ってもいいな」くらいの勢いでこのソフトを手にとってしまいました。我が人生、2回目のミスチョイスです。
ギャルゲーというものを知り、ときメモだけでは満足し切れなかった当時高校生の私は、当然のようにチングラにハマって行きます。キャラCDこそ買わなかったものの、ドラマCDは全コンプ。ゲーセンのプライズゲームで角キャラのキーホルダーを死ぬほど集め、センチメンタルジャーニーのビデオを借りてはダビング、そんな日々でした。チングラを中心に世界が回っているようでした。
そして極めつけは「チングラ聖地めぐり」でしたね。たまにコメント書いてくれるシブコウ氏(地元の友人)と札幌→京都→広島→大阪→東京→横浜→仙台という聖地を鈍行列車を乗り継いで回ったのはさすがにやりすぎだな、と今になって思います。各スポットと同じアングルで写真を撮っては満足していました。
あと、この頃からかな?声優に興味を持ち始めたのは。テレビアニメを見ては「おっ、えみりゅん出てる」や、「満仲でてんじゃん!」などと密かに思うようになり、どヲタ街道への道を確実に、且つ猛スピードで走り始めたのでした。ちゃんちゃん。

次回の更新では「sintaさん、エロゲに出会う」をお送りしたいと思います。普通の高校生がいかにしてヲタになっていくかを赤裸々に綴る問題作です。こうご期待!!


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