秋終了アニメレビュー その２

無敵看板娘

無敵看板娘 1 (少年チャンピオン・コミックス)

このアニメは、しばらく録画分を寝かせてました。
序盤は、ギャグアニメだというイメージづけには成功しているものの、キャラの魅力が前面に出ていなかったので視聴意欲がわかなかったからです。
キャストも豪華ではあるものの自分的な好みと離れていたため、前クールから継続のうたわれやひぐらしのほうに視聴時間をまわしていました。

それが間違いだったことに気づいたのは一ヶ月前。
休みの日にたまったアニメを消化しようと思い、視聴をし始めると・・・これが結構面白い。
割かし綺麗に描かれたキャラなのに萌えポイントのかけらも見せず、思いっきり殴るわ蹴るわでかなり爽快。サブヒロインのめぐみなんか、まさにアレな格好をしているのにもかかわらず、萌えを感じさせないのがすごくいい！
ヒロインの思考は破綻してるし、サブヒロインの執念深さと卑劣さはほかに例を見ないほど。最終回にいたっては２人そろって吐いちゃうし。

また、１週に２話構成というのもテンポがよく、ちょっと空いた時間に見れるようなところがまたいい。
強烈なキャラが揃い、話のテンポもよく、ギャグのキレも申し分なし。ここまで揃っているのにしばらく見てなかった自分が悔しいくらいです。

点数をつけるとするなら・・・９０点かな？
空いた時間にちょこっと見るアニメとして重宝しそう。自分の中で同じジャンルの「ニニンがシノブ伝」や「苺ましまろ」などに続く良作として、今後もちょこちょこと見ていくことでしょう。

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