コメントがブロガーを育てる
- 作者: 斎藤孝
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: 単行本
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(名)スル
問題・事件などについての意見や見解を述べること。論評。解説。説明。
「―を挟む」「―を求める」 (goo辞書より抜粋)
この場合、自分の書いた記事が「問題・事件など」にあたるわけで、その記事に対しての意見がコメントにあたるわけですね。よくわからないですが。
自分の記事に対してコメントがあると、とても嬉しいです。それがたとえ反論や否定的な意見でも。
記事に対してどんな形であれ反応がある、というのはブロガーとしての喜びです。
そのコメントがブロガーをどう育てるのか。
記事に対して何も反応が無かった場合、ブロガーは「どんな反応があるのだろう」ということよりも「ちゃんと見られているのだろうか」と思ってしまいます。アクセス解析などで、ちゃんと人が来ていることはわかっていても、反応が無い場合は不安になってしまうものです。
見られている・読まれている意識がないと、徐々にモチベーションが低下し、記事の質が下がったり、更新頻度が落ちてしまったりします。
逆に、常に見られていると思うとその分プレッシャーを感じますが、「記事を書けば読まれる」という安心感にもつながり、いい記事が期待できるでしょう。
「自分の記事を待っている人がいる」「更新を楽しみにしている人がいる」と思うと、張り切らない訳がありません。そうやって自分で自分を磨いていくのです。そのきっかけの一つがコメントなんです。
答えは自意識。
見られている人は油断が出来ません。
これから、「いい記事を読んだな」と思ったら積極的にコメントしてみてください。「お前の記事を読んでるぞ」という意味で、「おもしろかった」とか「やるねぇ」とか一言でかまいません。その一言一言がブロガーを育てるきっかけになりますから。
WEB拍手ボタンです。最近、「サボり」を研究するが各所で読まれているようで、WEB拍手コメントも少しいただいてます。すごくやる気が出ますので、是非、一言お願いします。