アイマスとQMAとMJと麻雀格闘倶楽部と、あとゴルフのアレ。


オンライン対戦が出来る大型筐体のゲームって増えてますよね。タイトルで挙げた5つの他にもQuest of Dアヴァロンの鍵三国志大戦なんてのも人気ですね。



これらのゲームが増えた→成功したのは「いつでも対戦相手がいる」からでしょう。





ゲームで対戦するのはとても楽しいです。対戦していうちに相手がうまくなったら自分は更にその上を目指す、というポジティブな連鎖が生まれてきます。こうしてゲームがうまくなっていくんですね。
元は格闘ゲーマーの私は、対戦相手の重要さが身に染みています。
相手がいることによって、自分の上達を感じるときもあるし、逆に未熟さを思い知らされるときもあります。
でも、それが対戦ゲームの醍醐味というものでしょう。




とても貴重な対戦相手がいつでもいる、というのはすごく贅沢なことなんです。オンライン対戦ゲームの人気の火付け役になったのは、多分「麻雀格闘倶楽部」だったと思います。
いままで、2人うちの脱衣麻雀くらいしかやることが無かったライトユーザー・20代以上ゲーマーが物凄い勢いで食いつきました。スーツ姿のままプレイしている人も珍しくなくなりました。やっぱりみんな「対戦」に飢えていたんですね。



クイズ+萌え要素を盛り込んだ、「クイズマジックアカデミー」や、育成+萌え要素を盛り込んだ「THE IDOLM@STER」など、「麻雀格闘倶楽部」がヒットしてからオンライン対戦ゲームにもジャンルの幅が出てきました。これらのゲームは「いつでもやってる奴がいる」という安心感のようなものが支えているのではないでしょうか。




となると、ゲーセンにはゲームをしにいくのではなく、相手を探しに行っているのでしょうか?



恐らくこの仮説はかなり正解に近いはず。
一人でいいなら、セガサターンでも十分ですから。




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