「サボり」を研究する その弐
- 作者: 仙道はるか,沢路きえ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/05
- メディア: 文庫
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怠惰・・いい言葉ですよね。
さて、先日こんな記事を書いておきながら、連休中なんやかんやと自分に言い訳をしつつ更新をサボっていた私が偉そうにブログ論を語るコーナーがやってまいりました。
一概に「サボり」といっても、サボりにはいくつかの種類があります。今回は種類に分けた分析をして見ましょう。
ネタ切れ型
毎日更新に限らず、定期的に更新している人は必ず体験したことがあるはず。大手からニュースを引っ張ってきて、半自動のように更新しているのでなければ、必ず。
こちらでも書いたように、サイトのスタイルにもよりますが、ネタはいくらでも転がっているものです。そのネタを取捨選択しながら更新しているんですよね。自分の中の判定ラインを超えたものだけをネタにするもよし、質より量で攻めるもよしですが、自分で満足のいくものを書いていかないと必ずどこかでほつれが出てきます。
でも、ネタ切れはサイトを運営する上で一番最初にあたる壁なんじゃないでしょうか。この壁で諦めてしまう人はサイト運営に向いていないのかもしれませんね。
この壁にあたってしまったら、自分の理想のなかからいくつかを削らなければいけません。それが更新頻度なのか、質の低下なのか、人それぞれでしょうけどね。そうやってだましだましやっていくうちに答えが見えたりして。
時間無し型
このタイプははっきりいって9割が「自分に対する言い訳」でしょうね。「時間ねぇ〜!」ってキー打ってる時間はあるんですから。
そもそも、ほとんどの人はサイトを運営するにあたって1日の更新量をある程度決めているはず。それも自分の生活を崩さない程度の。その程度の時間を捻出できないのなら、その人のサイト運営に対する熱意は冷めてしまっているのでしょうね。
乱暴な意見かもしれませんが、的を得ていると思います。どうでしょうか?
やる気無し型
ネタはある。時間もある。でもやる気がおきない。そんなタイプです。
このタイプの場合、サイト運営をする気がないという以前に、何をするにもやる気がないことが多いです。仕事する気も無い、外に出る気も無い。かといって更新する気も無い。一番やっかいです。
ですが、自分のサイトに何らかの反応があった場合、一転してやる気マンマンになることも多々あります。自分の生産物に対して反応が無いのはやはり寂しいもの。日記帳代わりにサイト運営しているのでなければ反応は必要なのです。
やる気はいつでも補充可能です。
と、大きく3つに分けてみました。
私は「好きこそものの上手なれ」という言葉が好きなのですが、この言葉が全てを物語っていると思います。
ネタが無くても、時間がなくても、やる気がなくても、結局好きでやってるはずなのにサボってしまうのは自分のサイトの愛し方が足りないからでしょう。自分の生産物、それに対する反応、反応してくれるお客さん、全てひっくるめて。
もっと、楽しくやりましょう。もっとサイトを愛せるようになりましょう。