「サボり」を研究する
- 作者: マルコ・フォン・ミュンヒハウゼン,ヘルマン・シェ-ラ-
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/08/19
- メディア: 単行本
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今日は恐ろしい病、「サボり」について研究してみます。
そもそも何故更新をサボるのか 〜鋼鉄の意志〜
好きでやってるサイトの更新なら、毎日楽しく更新できて当たり前。でも、サボるということは、サイト運営が何らかの形で自分の負担になっているからです。
自分の興味からサイト運営が遠ざかっていくほど、サボりという行為が甘く素敵なものに見えていくのです。一度その蜜の味を知ってしまったが最後、強靭な意志がない限り更新はできなくなってしまうのです。
サボった時の利点 〜蜜の味の中身〜
なんといっても時間が増えます。時間はお金では買えません。それほど重要なものか?といえば、それは人によるでしょうが、やはり重要なことに違いはありません。
事情は人それぞれ。超多忙な人なら、更新にかける小さな時間が物凄く重要で、30分なり1時間なりで幸せに慣れるかもしれません。超ヒマな人でも更新に充てる時間が増えただけでなんだか得した気分に浸れるものです。
サボらなかった時の利点 〜栄光と挫折〜
毎日毎日がんばって更新していると、たまにいいことがあります。自分の生産物に対しての反応です。私の場合は文章オンリーですが、コメントをいただいたり、トラバしていただいたりするとモチベーションが物凄くあがります。
カウンタの数は上がっていても、正直本当に見られているか心配になるときがありますよね。そんな時に、例え否定的な意見だとしても、反応があるということは、自分の存在を認めてくれる人がいるということ。まさに更新して勝ち得た結果です。
サボらないために 〜惰性か入魂か〜
更新は「すればいい」ものではないと思います。私はそう思っています。自分のサイトのジャンルに適さない話題でお茶を濁したり、自分で「駄文だ」と思ったものをそのままアップしてみたりすることは、サボりよりも卑怯な「逃げ」だと思います。
更新するならするで、ある程度気持ちのこもったものを作るべきですよね。以前「言い訳を書くべきか書かざるべきか。」でも書きましたが、他人に見られるということを前提としている時点で、あまりみっともないことを書くべきではないのです。それが自分のサイトを見に来てくれるお客様にへの最低限のおもてなしです。
サボりは悪か? 〜自分のキャパシティーを知る〜
自分は毎日更新の器か?それとも隔日更新の器か?はたまた週1か?器といっても、毎日更新がえらいわけでもなんでもないですけどね。
毎日更新が苦にならない人は毎日更新すればいい。週1が丁度いいなら週1にすればいい。更新ペースを公表するかしないかは別として、自分の中で固い意志があれば年1でもいいと思います。
ただ、自分で決めた更新ペースに妥協してサボってしまったときは、その行為は悪でしょうね。自分で決めたこともロクに出来ないということになりますし、仮にもサイト運営者たる立場の人間がそれでいいとは思えません。
自分で丁度いいペースを見つけたらそれでいいじゃないですか。たかだかHPだかblogだかで自分がダメなヤツに思えては損です。もっと楽しくやりましょう。
結論:サイト運営は楽しくね!
参考:「サボり」を研究する その弐
「サボり」を研究する その参
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