アニメにおける「有終の美」について。
まほらば~Heartful days 第1巻 (期間限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2005/05/11
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「あれ?こんなにおもしろかったっけ・・・?」
私の中では「今ひとつ盛り上がりにかけるシナリオでだらだら2クールも続けやがって・・・」とか思っていたアニメなんですが、20話を過ぎたあたりからなかなかいい展開になってきましたよね。そしてなにより最終話が秀逸でしたねぇ。最終話を使って絵本を完成させたのがなんとも好印象ですよ。
ところで最近のアニメは最終話がグダグダで有終の美を飾れない作品が多すぎじゃないですか?例を挙げると・・・禁断の全員復活END「舞-HiME」、全員パクティオーって・・・ちょwwwおまwwww「魔法先生ネギま!」、結局カリオストロがやりたかったのか?「フタコイオルタナティブ」、なんか打ち切りになったマンガみたいなオチ「スターシップ・オペレーターズ」などなど。
逆に最終話付近が面白かったので評価が逆転したアニメは・・・おっぱいだけじゃなく話も面白かった「グレネーダー」、原作は知らないけどなかなかいいラストだった「花右京メイド隊 La Verite」。いま思いつくのはコレくらいですね。
「終わりよければすべてよし」なんて言葉もあるくらいですから、最終回さえキッチリ締まっていればそれなりに見えるんでしょうかね。次の最終回シーズンまで後2ヵ月半ですね。その頃には皆が納得できる最終回をたくさん見たいもんですね。